インプラントの良いところは、違和感なく物を噛んで食べられる喜びを得られることが一番のメリットです。最近は治療法もシンプルですから、低リスクでインプラントが受けられる環境になってきました。 当院においてはインプラント専用の手術室を設置し、みなさまにより気軽にインプラントが受けられる環境を整えています。
当院ドクターは1998年よりインプラント治療を導入しています。審美歯科治療の本場であるアメリカへ幾度となく渡航し、ICOI(国際口腔インプラント学会)の認定医です。最新の技術と刺激を求めて研究を続けております。
インプラント治療とは、歯が抜けてしまった部分にインプラント(人工歯根)を埋めて顎の骨と結合させ、その上から人工歯を被せる歯科治療です。咬み心地も快適で、人工歯の色調や形などは自然歯に合わせることができます。歯科医療における最先端技術で、天然歯と同等の機能性や見た目を手に入れることができます。
Q.インプラントの治療期間はどれくらいですか?
インプラントの手術自体は30分〜数時間で終了し、入院の必要はありません。術後は経過観察のために通常4〜6ヶ月間の通院が必要です。ただし、症状によって治療期間が異なりますので、まずはカウンセリングを行います。
Q.インプラントの費用は高くないでしょうか?
症状や治療の内容により負担費用額は異なります。インプラント治療には健康保険が適用されませんが、医療費控除の対象になることもあります。インプラントは適切なアフターケアを行えば、長期的に渡って機能しますので、その分一概に高いとはいいきれないものがあります。
Q.面倒なアフターケアはありますか?
特別なアフターケアの必要はありません。インプラントは普通に歯磨きをし、半年に一度の定期健診だけで、長期に渡って使用できます。
総入れ歯だと……
吸着力が弱いので、ズレたりグラグラしたりして食べ物を咬む力を十分にかけることができません。 |
インプラントだと……
顎の骨と人工歯根がしっかり固定されるため、力をかけても問題なく咬めることができます。咬み心地も自分の歯に近いので、食べる楽しみを取り戻せます。 |
部分歯だと……
咬む力が隣のバネをかけた歯に過剰にかかるため、安定しません。場合によっては歯周病の原因にもなります。 |
インプラントだと…… 欠損部の顎の骨を支えにして人工歯を固定するので、咬む力が均等に伝わります。ですから、安定します。 |
ブリッジだと……
隣の健康な歯を削らなければならないため、歯にダメージを与えて損傷させてしまうケースがあります。 |
インプラントだと…… 隣の健康な歯を削る必要はありません。 |
総入れ歯の方対象のクイック・インプラントシステム『オールオン4』は、4本のインプラントで片顎12〜14本の歯を支えるインプラント治療法で、従来よりも本数が少なく済むことや、即日食事が可能になるなどの特徴があり、経済的・身体的侵襲ともに少なくなります。本当に必要とされている方に自信をもっておすすめします。
インプラントの手術時は、出血や腫れが少なく眠っている間に手術が終了する静脈鎮静法を採用しています。手術中は常に麻酔科専門医が同席するため、双方が協力しながら身体的な状態の確認を行っています。